物件の契約に必要なものは?

物件の契約に必要なものは、賃貸契約と売買契約で異なります。
それぞれの契約に必要な書類や手続きを以下にまとめます。

賃貸契約に必要なもの

  1. 身分証明書:
    • 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの写真付きの公的身分証明書。
    • 外国籍の場合、在留カードや特別永住者証明書が必要です。
  2. 収入証明書:
    • 給与明細(直近の3か月分)。
    • 源泉徴収票。
    • 確定申告書(個人事業主の場合)。
  3. 保証人関連書類:
    • 保証人の同意書。
    • 保証人の身分証明書。
    • 保証人の収入証明書(給与明細や源泉徴収票など)。
  4. 契約書類:
    • 賃貸借契約書。
    • 特約条項がある場合、その内容を確認した文書。
  5. 初期費用:
    • 敷金・礼金。
    • 前家賃(契約開始日から1か月分の家賃)。
    • 仲介手数料。
    • 火災保険料。
  6. 銀行口座情報:
    • 家賃の自動引き落としのための銀行口座情報。

売買契約に必要なもの

  1. 身分証明書:
    • 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの写真付きの公的身分証明書。
  2. 印鑑証明書:
    • 発行から3か月以内のもの。
  3. 実印:
    • 登録された実印が必要です。
  4. 住民票:
    • 発行から3か月以内のもの。
  5. 収入証明書:
    • 給与明細、源泉徴収票、確定申告書(融資を受ける場合)。
  6. 購入物件に関する書類:
    • 売買契約書。
    • 重要事項説明書。
  7. 住宅ローン関連書類(必要な場合):
    • 住宅ローン申込書。
    • 金融機関からの借入承認通知書。
    • 収入証明書(給与明細、源泉徴収票、確定申告書)。
    • 銀行口座情報。
  8. 手付金・諸費用:
    • 手付金。
    • 仲介手数料。
    • 登記費用。
    • 固定資産税・都市計画税の日割り精算金。

まとめ

賃貸契約では、主に身分証明書、収入証明書、保証人関連書類、契約書類、初期費用が必要です。
売買契約では、身分証明書、印鑑証明書、実印、住民票、収入証明書、購入物件に関する書類、住宅ローン関連書類、手付金・諸費用が求められます。
それぞれの契約に必要な書類や手続きを事前に確認し、準備を進めることがスムーズな契約のポイントです。

関連記事

  1. どこまで気になる?ハザードマップ

  2. 入居時にやっておくべきこと 引っ越しチェックリスト